MENU

子どもに、懺悔したくなる時がある

目次

子どもに「ごめん」はなかなか言えない

ふだん、なかなか子どもに「ごめん」なんて言えません。

ままならないことに怒ってしまったり、

時には、しまった、きつく叱りすぎた、と思ったり、

それを、あとで一人で落ち込んで反省したりしていても、

少なからず、子どもに対して何か(といっても歯磨きとか静かにしろとか)を強制した立場上、

ひっこみがつけられなくて、「ごめん」なんて言えません。

ここらへんは、単なるいじっぱりです

もしくは、思っていても、

「それを言うたら子どもの方の立場がなくなるわ」というような「ごめん」も、

やっぱり言えません。

そんなえらそうなこと言えた立場じゃありません

でも、やっぱり心の中では、思います。

そのまま書くとこんな感じです。

こんな親でごめん

こんな親でごめん

もっとうまいことやれる親だったら

あなたもっと楽だったろうに

怒ってごめん

つまらんこと強制してごめん

歯磨きし、お風呂入れ、宿題したん、

ご飯あったかいうちに食べて、

こんなんばっか言っててごめん

大きい声だしてはしゃいでたら怒ってごめん

近所迷惑気にすんなと自分に言いたい

ごはんろくなもの作れなくてごめん

がんばってるんだけど要領わるいわ

送り迎えや遊びや勉強一緒にやってたら日が終わる

家すぐ散らかってごめん

片付け教えてあげられんわ

働きに行けれなくて欲しいといってもすぐに買ってあげられん

余裕なくて怒ってごめん

うまいこと誘導してあげられん

こんな親じゃなかったら

もっと楽にいろいろできるようになったんじゃないかと

不登校で辛い思いさせなくて済んだんじゃないかと

こんな親でも、「ごめん」は言わない

それでもやっぱり、うちの子の親になれて嬉しいから、

子どもへの「ごめん」は置いておいて

できることをがんばろうと思います。

子どもに、いらん、て言われるまで

子どもが、自分でいろいろできる力がつくまで

親である私に、子どもの助けができるまで。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次