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ちょっぴりの可能性を探しに行く
学校に行けない小学校低学年の子ども。
その原因が、この子と、学校の学び方との間の、大きな隔たりにあるのでは、と思ったとき、
その後のことを考えて絶望しました。
少なくとも、これから小学校残り5年間、中学校3年間、高校3年間。
11年も、小学校の現在と大差ない学び方、
つまり、子どもは皆、黒板に向かって、一教室30数人が、一斉に「先生の話を聞く」という形式で進んでいくでしょう。
大学に入って、自分の好きな教科を学ぶようになったとき、はじめて学び方が変化するとして。
今現在「勉強=学校」かつ「学校、大嫌い」な子が、
そこまでの長い道のりを、どうやって過ごせばよいのでしょう。
親として、この子が積極的に興味が持てることを探さなければといけないと思いました。
不登校の子にこそ、英語が必要
小学生のいますぐではなくとも、
いつか、日本を出る日が来るかもしれない。
日本を出ないとしても、いずれ、英語は必要になるだろう。
型にはまれない子どもだからこそ、日本人の中だけでなく、他の国の人たちの中からでも、
気の合う仲間を見つけてほしい。
もし、そんなことにならなくったって、
英語を少しでもやっていれば、中学校ですぐに役立つ。
不登校になったからこそ、他の人よりも得意なものを作ってあげたい。
言葉の感性を生かして、英語を学べたら
子どもは、言葉についての感性が鋭く、耳がよかったため、
もしかしたらはまってくれるかもしれない。
ただし、「勉強」を拒否している子どもに、無理強いすることはしたくないし、
英語まで嫌いになってほしくない。
そんな思いから、遊びのような形で、英語の勉強を取り入れることにしました。
強要しない、楽しさ第一。そんな英語の学習方法は家でこそできる
- 楽しいこと
- またやりたくなること
- ゆるいこと、決まりがないこと
- 費用が高額でないこと
- 回数を重ねられること
これらすべてを叶えてくれる英語学習教室は、ありません。
だから、家で、親である自分にできる範囲で、ゆるっと英語学習をはじめようと思いました。
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